2017年に発売した「iPhone X」の後継モデルです。
見た目はほぼ「iPhone X」で、ほんの少しだけ重くなりました。
「iPhone XS」「iPhone XS Max」「iPhone XR」
「iPhone X」と似た名称でなにがなんだかわからなくなりそうですが、比較画像を参照ください。うーん…やっぱり分かりづらい…。
今までの流れで名称に「S」がつくとサイズが小さくなるイメージですが、「PLUS」ではなく「MAX」ってついちゃってます。特に「iPhone XS Max」の外観は、8プラスの大きさに並んだということは画面はかなり大きくなっているはずです。
大画面になりバッテリー容量も防水性能も強化!
プレゼンでは「IP68」が大きく扱われていました。水深に耐えられる目安でしょうか。iPhone Xは水深1メートルで30分間耐えられる「IP67」だったのに対し、XS/XS Maxは水深2メートルで30分間耐えられる「IP68」とのこと。1メートル深く潜れます(落とせる)ということでしょう。
「iPhone XR」カラーバリエーションが豊富に
ホワイト、ブラック、ブルー、イエロー、コーラル、プロダクトレッドとカラーバリエーションが増えてます。「iPhone XR」は普及機の特有のカラフルなものを出してきました。レッドやオレンジはなかなか手に入らないシリーズでしたから、これは流行りそうです。
顔認証を前提とした「X」の新モデルは全てフロントカメラを強化!
パフォーマンスが最大15%向上されて、なにより消費電力も最大50%削減、グラフィックス性能は50%高速化です。
バッテリー容量はまだ公開されていませんが、30分〜1時間伸びた模様です。連続通話時間は20〜25時間、ビデオ再生は14〜16時間と増加されています。全てワイヤレス充電に対応。大きくてバッテリーが長時間もつ「iPhone XS Max」がメイン機種になりそうですね。
大容量の512GBのストレージ…だけどお値段もそれなりに高額へ!
「iPhone XS」は15万2800円、「iPhone XS Max」は16万4800円…と、かなりの高額モデルになってしまっています。カラーバリエーションが豊富でiPhone8のスペックが向上した「X」として思えば、意外と「iPhone XR」の方が人気になりそうです。ちなみに「iPhone XR」のお値段は64GBモデルは8万4800円です。
余談ですが、私はオレンジ色かレッドで選びたいから「iPhone XR」です。保護カバーをしてしまいますのであまりカラーに意味がないのですが。
参照:APPLE
参照:ITmedia NEWS